車椅子テニス in 飯塚

今日は 『 飯塚国際車いすテニス大会　JAPAN OPEN 2009 』 を観戦しに、

飯塚の筑豊ハイツに行ってきました
車椅子テニスを観るのは初めて
ルールは、テニスコートの広さもネットの高さも同じ
ただ、車椅子テニスは、ツーバウンドで打つことができます
この大会は世界のトップクラスが集結するスーパーシリーズ、

国枝慎吾選手、斎田悟司選手を始め、海外のどの選手も『車椅子さばき』がすごいんです
手とグリップが車輪のゴムで真っ黒に。。。キュッキュッという音が響きます
車いすに乗った状態で、豪快なサーブ、キックするスピンサーブ！！

それに飛び込んでリターンエースを狙うレシーバー・・・・言葉ではなかなか表現できません・・

『百聞は一見にしかず』です。


国枝選手＆斎田選手のダブルス、北京オリンピック金メダリストペアとの準決勝
第1セット、25とリードされ、1ゲームを取り返し35、でも0-40…相手に3つのセットポイント…
絶体絶命のピンチ
それから斎田選手のサービス、国枝選手のバックハンドが決まり追いつき、相手に少しずつ
焦りが見え始め、タイブレイクの末、日本人ペアが76で第1セットを取ります
第2セット、日本ペアが良い流れのまま51、勝利目前でしたが・・・
またもここから劇的なドラマが
相手ペアが開き直り、日本人ペアのミスも重なって57で落としてしまいます
最終セットは10ポイントのタイブレークです
気をとり直した日本人ペアが3ー0、4ー1、5ー3リード
この勢いのまま…と思ったところで相手ペアのスーパープレーもあり、追い上げられ6ー9
結果、76、57、7-10という大接戦で日本人ペアが敗退していしまいました
テニスというスポーツの面白さ、難しさ、厳しさ、奥深さ などが凝縮した、凄い試合でした。


勝負は、最後の１ポイント取るまでわかりません
両ペアとも、プレーはもちろん、コンビネーション、気迫など、とても素晴らしかったです
今日もいろんなことを学び、パワーをいただくことができました
国枝選手、斎田選手ありがとうございました。

ダブルスは残念でしたが、国枝選手のシングルスに期待です！応援します！
たくさんの方々の観戦、応援をおすすめします！　　是非会場へ！！


大会公式HP    『 飯塚国際車いすテニス大会　JAPAN OPEN 2009 』